大正琴を世界に拡げよう運動/琴リンピックについて_About

●大正琴を世界に拡げよう運動「使わなくなった大正琴を活かそう! !」
  ~日本の大正琴を外国へお嫁に…~_Grow the Taisho-Koto to the world

今、世界の人たちに大正琴を弾いてもらおうと、大正琴を海外へ提供する運動が始まっているのを知っていますか?大正天皇の天覧を賜り、「大正琴を弾けない者は現代人じゃない」と言われたほど当時ハイカラだった大正琴が、100年経って日本の伝統楽器の仲間入りをしました。2021年の東京オリンピック開催など、世界各地で日本への関心が高まっています。これを機に日本文化の1つである大正琴を世界各地の学校へ贈呈(お嫁に)して、弾けるように指導・練習をしていきます。そして2年に1回開かれる世界大会、琴リンピックで大正琴を演奏し合うことで通じる国際交流の輪を拡げようとはじめられたのがこの運動です。

大正琴を世界に拡げよう運動の記録2015~2020年
第2回世界大会の前までの記録

活動の記録(Record of activities)


お嫁に行った大正琴と一緒に配られる「はじめての大正琴入門」(Introductory book.pdf)



●琴リンピックについて_Kotolympic

全国の大正琴愛好者の交流の場として「琴リンピック」は、全国大会からはじまりました。そして、日本で生まれた大正琴を次の世代につなげるために実行委員長の琴源は「大正琴を世界に拡げよう運動」を2014年から始め、そのシンボル的イベントとして2016年に第1回、2018年に第2回目、2022年には第3回目の「世界大正琴交流大会 琴リンピック」を開催。世界の子供達に「新潟大好き」「大正琴大好き」「日本大好き」になってもらい、同時に大正琴の魅力が「流派」「世代」「国や地域」を越えて伝わり、全世界の大正琴のネットワークができたらと願っております。そして、日本国内にも大正琴の魅力を発信し、大正琴の担い手が増えることを願っております。

2022.7.21~7.25までの海外の子ども達の滞在風景を入れた琴リンピックダイジェスト

琴リンピック 全国大会の歴史 1999年第1回目から2014年まで

活動内容_Activity content

琴リンピック実行委員会は、琴リンピックの運営の他、海外ワークショップや通年での募金、琴リンピックを周知させる地元新潟でのイベントをサポートしています。

琴リンピック 推進委員会メンバー_Promotion member

役職 名前 プロフィール
琴リンピック実行委員会 実行委員長 琴源(Kingen)
金子 秀樹(Hideki Kaneko)
JEARN会員
新潟県倫理法人会 キャリア委員長
大正琴新潟友の会 会主
新潟市音楽芸能協会 評議委員
新潟西ライオンズクラブ所属
株式会社琴源 代表取締役
世界大正琴プロジェクト 代表 廣田 元子(Motoko Hirota) JEARN会員
防災世界子ども会議実行委員
名古屋市公立小中学校元教師
防災世界子ども会議(NDYS)実行委員会 代表 納谷 淑恵(Yoshie Naya) JEARN副理事長
防災世界子ども会議実行委員会代表
琴リンピック翻訳&通訳
琴リンピック実行委員会 実行委員 鈴木 康之(Yasuyuki Suzuki) JEARN会員
総合音楽研究所ハープ 代表
大正琴楽譜の編曲者・奏者
群馬大正琴友の会 会主
静岡県在住、キーボード奏者、作曲・編曲者
大正琴の合奏譜並びに合奏用琴の考案者
全国区の指揮者
琴リンピック実行委員会 実行委員 今井 真美(Mami Imai) JEARN会員
東京都在住、国立音大卒業後大正琴楽譜 編曲者
伴奏データ作成業